今回特集するのは映画「デッドプール2」の結末ネタバレについて♪
衝撃的なデビューを果たした「デッドプール」シリーズの第2作目となります。X-MENからは本作では前作でも活躍したコロッサスやネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドに加え、忽那汐里さん演じるユキオが登場します。さらにデッドプールがミュータントを集めてチームを組む、という展開が話題になりました。
まだ見たことが無い方、見たけど内容忘れた方必見の内容となっていますので是非チェックしてみてください♪
映画基本情報
タイトル:デッドプール2
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:レット・リース(英語版)
ポール・ワーニック(英語版)
ライアン・レイノルズ
原作:ファビアン・ニシーザ(英語版)
ロブ・ライフェルド(英語版)
製作:サイモン・キンバーグ
ライアン・レイノルズ
ローレン・シュラー・ドナー
製作総指揮:スタン・リー
ジョナサン・コマック・マーティン
ケリー・マコーミック
イーサン・スミス
アディッティア・スード
レット・リース
ポール・ワーニック
音楽:タイラー・ベイツ
撮影:ジョナサン・セラ(英語版)
編集:ダーク・ウェスターヴェルト
クレイグ・アルパート
エリザベット・ロナルズドッティル
配給:20世紀フォックス
公開:アメリカ2018年5月18日
日本 2018年6月1日
上映時間:120分
キャラクター・キャスト
- (ウェイド・ウィルソン/デッドプール)役:ライアン・レイノルズ
- (ケーブル)役:ジョシュ・ブローリン
- (ヴァネッサ)役:モリーナ・バッカリン
- (ラッセル/ファイヤーフィスト)役:ジュリアン・デニソン
- (ドミノ)役:ザジー・ビーツ
- (ウィーゼル)役:T・J・ミラー
- (ブラインド・アル)役:レスリー・アガムズ
- (ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)役:ブリアナ・ヒルデブランド
- (ドーピンダー)役:カラン・ソーニ
- (ブラック・トム)役:ジャック・ケシー
あらすじ
恋人・ヴァネッサと幸せな日々を送っていたデッドプール。だが、未来から現れた超人・ケーブルがミュータントの少年・ラッセルを襲う。ヴァネッサに背中を押されたデッドプールはラッセルを守るため、特殊能力を持つメンバーを集め、チームを結成するが…。
結末ネタバレ
とあるビルの屋上。並べられた燃料タンクの上に寝そべりタバコをふかすデッドプール(ライアン・レイノルズ)。投げたタバコは燃料タンクのドラム缶に引火し大爆発。デッドプールは爆破とともにバラバラとなった。
何故こんなことが起こったのか? …6週間前の出来事。デッドプールことウェイドは次々と悪党をやっつける傭兵任務をこなして、恋人ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)との記念日のために家へと急いだ。お互いにプレゼントを交換し、子供を作る将来の話をしながら幸せな時間を過ごしていた。
ところが突如としてドアの外に感じる異変。ウェイドはヴァネッサを隠れさせるとすぐさま戦闘モードとなる。敵を華麗に倒したが、その最中に敵の銃弾がヴァネッサに当たり帰らぬ人となってしまったのだ。それからというもの何日も悲しみにふけるウェイド。
ある日、同居人の盲人アル(レスリー・アガムズ)に、一度でも死んだ人間は生きる意味を見つけると言われ、燃料の入ったドラム缶に引火させ爆発に身を投じたのだった。
爆発によりバラバラ状態のデッドプールを回収してくれたのはX-MENのコロッサスだった。袋に詰め、ミュータントの家へ連れて帰る。そこにはネガソニック(ブリアナ・ヒルデブランド)とガールフレンドのユキオ(忽那汐里)の姿もあった。
そこで数日を過ごし不死身のデッドプールの身体も元に戻った頃、コロッサスはデッドプールにX-MENへの加入を勧める。ウェイドは爆発と同時にヴァネッサの夢を見ていた。「あなたはまだここに来てはいけない。正しい場所にいるべき人」そう言うヴァネッサの言葉を信じ、X-MENに入ることを決意したデッドプール。
ただし、トレーニー(見習い)として。コロッサスはX-MENに入るからには、どんなに悪い敵でも殺してはいけないというルールを伝える。守りそうにないデッドプールだが、そうしているうちにX-MENとしてはじめての任務が舞い込んできた。
デッドプールたちが現場に着くと、炎に包まれた拳を持つ少年ミュータント、ラッセル(ジュリアン・デニソン)が派手に暴れている。しかし、デッドプールはラッセルが施設の大人たちから虐待されたことに気付いた。デッドプールは彼を守るために施設の職員を殺し警備隊と戦う。
しかしながら、特殊能力を無効にする首輪をはめられラッセルと共にアイスボックス収容所へと送られてしまうこととなった。ルールを破り人を殺めたデッドプールにコロッサスは怒り、見放してしまった。
同じ頃、身体の約半分がメカでできているケーブル(ジョシュ・ブローリン)がタイムトリップし現代へと降り立たった。丸焦げに焼けたクマのぬいぐるみをかかえ、アイスボックス収容所へ現れる。ケーブルが狙っているのはラッセル。激しい攻防が続き、収容所は大乱闘となる。この戦いで首輪が外れ、不死身のデッドプールとなったウェイドだが、強すぎる敵を相手に歯が立たない。
戦いの末デッドプールは海の中へ落ちてしまい、ケーブルは行方をくらましてしまう。再びヴァネッサの幻を見た。しかし、それがヒントとなりラッセルをなんとしても守ることを誓うデッドプール。ケーブルを倒すために、バーのウィーゼル(T・J・ミラー)に相談し仲間を集める。
次々と面接に来たミュータント数人と普通のおじさん1人を引き連れ、Xフォースを結成。再び収監されたラッセルの移送を狙って救出する作戦を立てた。街中でヘリコプターより護送車を狙って降りたつが、新しく加わった仲間は着地に失敗しほぼ全滅。運が良いというドミノ(ザジー・ビーツ)だけが必死に追跡。
そこへ登場したのがケーブルだった。ラッセルを巡ってデッドプールとドミノはケーブルとの死闘を繰り広げる。そこへ破壊された護送車から姿を現したのは強靭なミュータント、ジャガーノートだった。あっけなくジャガーノートに身体を上下真っ二つに裂かれたデッドプールはドミノによって回収。ラッセルは自分を虐待した施設の理事長に復讐するため、ジャガーノートと結託することにした。
仲間たちはウェイドの家へ集まり、ジャガーノートを倒すための作戦会議。そこへ突如現れたのはケーブル。再び戦闘モードに入ろうとしたその時、ケーブルの口から出たのは共に組もうという提案だった。
ケーブルは何故自分がラッセルを追っているかを話し始める。未来のケーブルは家族と共に幸せな暮らしを送っていた。ところが突然ラッセルが現れ無残にも妻子を殺されてしまったとのこと。ケーブルが持ち歩いているクマのぬいぐるみは娘の物だったのだ。
未来のラッセルは凶悪で手に負えないため、2度だけ使えるタイムトリップで過去に戻って、子供のうちにラッセルを抹殺しようと考えていたのだ。しかしウェイドは、復讐の味を覚えたミュータントに将来はない、そうラッセルを心配し話し合いで解決したいと伝える。
ラッセル説得に許された時間はわずか30秒。その間に説得することが出来なかったら殺すとケーブルは言う。ドーピンダーが運転するタクシーに乗り込みミュータントの家へと向かう。
すでにラッセルとジャガーノートは着いており、理事長を追い詰めているところだった。一度はデッドプールを見放したコロッサスも仲間を想い参戦。デッドプールはラッセルから信頼を得るために特殊能力抑制の首輪を自ら装着し近付いた。ところが人を信じることが出来ないラッセルはこれを拒否。
さらに暴れようとするラッセルめがけてケーブルは銃を放った。しかし弾丸は特殊能力をなくしたデッドプールへ命中。ラッセルの盾となり無情にも命を落としてしまう。ラッセルは命を張って助けてくれたことに心打たれ、次第に理事長への復讐心も和らいでいく。
丸焦げだったクマのぬいぐるみは元どおりになり、未来が変わったことを意味した。デッドプールを失った悲しみに襲われる仲間たちをみて、ケーブルはある行動に出る。未来へ戻るために残したあと1回のタイムトリップを亡きデッドプールのために使う。
時は戻り、デッドプールは命が助かる。こうして未来に戻れなくなったケーブルだが、妻子が無事でいられること、そしてデッドプールが死なずに済んだことで仲間たちに平和が戻ったことに満足した様子だった。
エンドロール、ケーブルのタイムスリップマシンを修理してもらったデッドプールは、それを使って過去に戻り、恋人のヴァネッサを死から救い、映画ウルヴァリンで登場した過去のデッドプールを抹殺したり、失敗映画グリーン・ランタンに出演予定の自分を殺したりと、消したい過去を次々と修正するのだった。
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