今回特集するのは映画『スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』の結末ネタバレについて。
『スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』は2017年に公開された、スターウォーズシリーズの第8作品目となります。
レイア役のキャリー・フィッシャーが2016年12月に死去したため、本作は彼女の遺作となりました。
前作でレイのフォースが覚醒し、レンとのライバル関係が確立されました。
そしてレイはルークと対面し、本作ではその後の展開が描写されておりレイアを中心とした軍事組織のレジスタンスとスノーク最高指導者を中心としたファースト・オーダーの戦況が激しくなります。
まだ見たことが無い方、見たけど内容忘れた方必見の内容となっていますので是非チェックしてみてください。
- 1 スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイの基本情報
- 2 キャストを紹介
- 2.1 レイ:デイジー・リドリー(日本語吹き替えキャスト:永宝千晶)
- 2.2 カイロ・レン :アダム・ドライバー(日本語吹き替えキャスト:津田健次郎)
- 2.3 レイア・オーガナ:キャリー・フィッシャー(日本語吹き替えキャスト:高島雅羅)
- 2.4 フィン:ジョン・ボイエガ(日本語吹き替えキャスト:杉村憲司)
- 2.5 ポー・ダメロン:オスカー・アイザック(日本語吹き替えキャスト:小松史法)
- 2.6 BB-8:なし(日本語吹き替えキャスト:なし)
- 2.7 ローズ・ティコ:ケリー・マリー・トラン(日本語吹き替えキャスト:冠野智美)
- 2.8 DJ:ベニチオ・デル・トロ(日本語吹き替えキャスト:咲野俊介)
- 2.9 スノーク最高指導者:アンディ・サーキス(日本語吹き替えキャスト:壤晴彦)
- 3 あらすじから結末ネタバレ
- 4 感想と評価
- 5 見た人の感想は?
- 6 まとめ
スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイの基本情報
タイトル:Star Wars: Episode Ⅷ The Last Jedi
監督:ライアン・ジョンソン
脚本:ライアン・ジョンソン
原作:ジョージ・ルーカス
製作:キャスリーン・ケネディ、ラム・バーグマン
製作総指揮:J・J・エイブラムス、ジェイソン・マクガトリン、トム・カルノースキー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:スティーヴ・イェドリン
編集:ボブ・ダクセイ
製作会社:ルーカスフィルム
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開:2017年12月15日
上映時間:152分
キャストを紹介
レイ:デイジー・リドリー(日本語吹き替えキャスト:永宝千晶)
惑星ジャクーでスカベンジャー(廃品回収業者)をしていた少女です。
部品を売って生計を立てながら幼少期に別れた家族との再会を待ち望んでいます。
BB-8やフィンとの出会いにより、ファースト・オーダーとレジスタンスの戦いに参戦します。
レンとの出会いによりレイ自らのフォースが覚醒し、本作ではルークとの出会いによりさらにフォースに磨きがかかります。
そして本作では彼女の両親について明らかになります。
カイロ・レン :アダム・ドライバー(日本語吹き替えキャスト:津田健次郎)
ソロとレイアの息子で、出生名はベンです。
ファースト・オーダーの幹部として指揮を執り、直属の戦闘部隊「レン騎士団」を従えています。
シスの暗黒卿であった祖父ベイダーを崇拝しており、彼への憧れから変声器を兼ねたマスクと黒いローブを身に纏っています。
本作でルークの元から離れた理由が明らかになり、さらにスノークを倒し、ファースト・オーダーの最高責任者となります。
レイア・オーガナ:キャリー・フィッシャー(日本語吹き替えキャスト:高島雅羅)
エンドアの戦いでの勝利後はソロと結ばれ、息子ベンを授かります。
ファースト・オーダーに対抗するため、かつての反乱同盟軍のメンバーと共にレジスタンスを設立します。
ファースト・オーダーとの戦闘で宇宙空間に投げ出されますが、自身のフォースにより宇宙空間からの帰還を成し遂げます。
フィン:ジョン・ボイエガ(日本語吹き替えキャスト:杉村憲司)
ファースト・オーダー所属の元ストームトルーパーです。
本来の呼称番号はFN-2187です。
生まれてすぐにファースト・オーダーに攫われ兵士として育成されたため、本名は自身もわかりません。
本作ではファースト・オーダーからレジスタンスのクルーザーを守るため、ローズと行動を共にします。
ファースト・オーダー所属時の元上司キャプテンファズマと戦い、勝利します。
ポー・ダメロン:オスカー・アイザック(日本語吹き替えキャスト:小松史法)
レジスタンスのエースパイロットで、レイアが最も信用を寄せる工作員のひとりです。
本作ではレイアや提督の命令に従わず、自分の作戦を実行しようと自己中心的な行動が増えていきます。
BB-8:なし(日本語吹き替えキャスト:なし)
ポーを主人とするアストロメク・ドロイドです。
非常に忠誠心の篤いドロイドで、与えられた任務を遂行するためには危険な場所へも突き進む勇敢さを持っています。
ローズ・ティコ:ケリー・マリー・トラン(日本語吹き替えキャスト:冠野智美)
レジスタンスに所属した女性整備クルーです。
整備室でフィンとポーと出会う事で本作で主要キャラクターとなります。
そしてフィンと共にファースト・オーダーのメガ・スター・デストロイヤーに潜入し、レジスタンスのために活躍します。
DJ:ベニチオ・デル・トロ(日本語吹き替えキャスト:咲野俊介)
惑星カントニカにあるカジノ都市カント・バイトにいたコードブレイカーです。
名前のDJは彼の価値観である“関わるな”(Don’t Join)が由来となっています。
彼は金が欲しいという欲求が強く、どんな手段を使ってでも手に入れさえすれば、正当に稼いだのと同じだという考えがあったため、ファースト・オーダーにも平気でフィン達レジスタンスを売ります。
スノーク最高指導者:アンディ・サーキス(日本語吹き替えキャスト:壤晴彦)
ファースト・オーダーの最高指導者。強力なフォースを持つレンをダークサイドに転向させた男です。
背が高く、非常に特徴的な顔と骨格を持っている謎の存在ですがレンの力をみくびり、彼に殺されてしまいます。
あらすじから結末ネタバレ
行方が分からなくなっていた伝説のジェダイ・マスター、ルークの居場所が明らかとなり、ファースト・オーダーとの戦況がレジスタンス側に好転するかと思われました。
しかし予想以上に攻撃が激しいファースト・オーダーにレジスタンスは防戦一方となっていました。
そんな中、ファースト・オーダーはレジスタンスが拠点を築いていた惑星ディカーの秘密基地の位置を突き止め、ファースト・オーダーのスター・デストロイヤーの大艦隊が急襲してきます。
レジスタンスのパイロットであるポーがXウイングに搭乗し、単機でスター・デストロイヤーの大艦隊の前に立ちはだかり、レジスタンスの艦隊が基地から撤退するための時間を稼ぎます。
レイアに帰還するよう指示されますが、ポーは従わず、攻撃を続けました。
ポーの健闘の甲斐もあり、レジスタンスのクルーザーは、次々とハイパースペースへ逃げていき、ファースト・オーダーからの逃走に成功します。
スターキラー基地でレンと激しい戦いを繰り広げた際に重傷を負い、治療のために医療カプセルの中で眠っていたフィンが目覚め、帰還したポーと再会します。
母船でレイアに面会したポーは、戦闘中の命令無視を叱責され、中佐からキャプテンに降格させられてしまいます。
一方、R2-D2とBB-8が完成させた地図を頼りにファルコン号で水の惑星オク=トーの孤島に隠居していた伝説のジェダイ・マスター、ルークの元へ向かったレイは、スターキラー基地の戦いで手に入れたライトセーバーをルークに差し出します。
しかし彼はレイの目の前でそれを無造作に放り投げてしまいます。
ルークからこの孤島に来た理由を尋ねられたレイは、彼の妹であるレイアが率いるレジスタンスとファースト・オーダーの戦いが今なお続いており、レイアがルークの帰りを待っていることを伝えます。
ルークはレイアたちの元へ戻ることを拒否し、レイにこの孤島から去るよう告げます。
レイはルークにジェダイとなる修行をして欲しいと嘆願しますが、ルークにその気は無く無視を続けます。
しかし友人のチューバッカやR2と再会し、R2に説得され悩んだ末に、レイの修行を開始する決心します。
レイの修行を始めようとしたルークは、まず彼女の中に眠る強いフォースの使い方を訓練しました。
一方、ハイパースペースを抜けたレジスタンスですが、ファースト・オーダーが開発した新技術により、レジスタンスは追跡されており、すぐさまファースト・オーダーの艦隊が姿を現します。
そしてレンが率いるTIEファイター部隊の激しい攻撃によりクルーザーは一部損傷し、アクバー提督らリーダー陣が全滅してしまい、さらにレイアも船外に投げ出されてしまいます。
宇宙空間に放り出された彼女はフォースの力によりクルーザーへと帰還します。
しかし過度の力を使ったせいでレイアは昏睡状態となってしまいます。
そしてレイアの代理人として、ホルド提督がレジスタンスの新たな指揮官として就任します。
劣勢を打開するべく、ポーは極秘裏にフィンと女性整備士のローズの二人にある作戦を打ち明けます。
それは、ファースト・オーダーのスター・デストロイヤーが何度もレジスタンスのクルーザーを追跡してこれないようにするため、戦艦メガ・スター・デストロイヤーの内部に潜入し、内部にある追跡装置を一時的に止めるという内容でした。
敵艦の内部へ潜入する方法をポー、フィン、ローズの3人は以前お世話になった惑星タコダナの酒場の主人マズに相談を持ちかけます。
そして惑星カントニカにあるカジノで栄えてる町カント・バイトに、暗号解読のプロであるコードブレイカーがいるとの情報を得ます。
フィン、ローズとBB-8は小型のシャトルに乗りリゾート都市カント・バイトへと向かいます。
しかしコードブレイカーと接触する前に3人は警察隊に逮捕されてしまいます。
牢屋内で二人がこれからどうするか議論していたところ、同じ牢屋の中にいた男DJが牢屋のロックを簡単に解除します。
そこで3人は彼がコードブレイカーである事を知り、彼と一緒にカントニカからの脱出に成功します。
その頃、ルークが見守る中で懸命に訓練を積んでいたレイでしたが、修行中にフォースの力によって遠く離れた場所にいるレンと交信することが出来るようになります。
その交信でレイは、過去にレンがルークの弟子として訓練をしていた頃、ルークが彼を暗殺しようとしていたこと、レイの両親は既に亡くなっているという衝撃の事実をレンから聞かされます。
しかし、レンと交信していた姿をルークに発見されてしまいます。
ルークは二人の交信をかき消し、レイを激しく拒絶します。
レイはルークにレンは完全に暗黒面に堕ちておらず、まだ光と闇の道を迷っており、自分なら彼をもう一度 暗黒面から救い出せると宣言します。
そして修行を途中で終わらせ、ファルコン号でオク=トーの孤島を飛び去っていきます。
その頃、フィン達はDJの協力によりメガ・スター・デストロイヤーの内部に侵入することに成功します。
そしてファースト・オーダーに変装し、追跡装置を止めに向かいましたが、直前でファースト・オーダーのキャプテン・ファズマ率いるストームトルーパー部隊のワナにハマり、3人は捕まってしまいます。
実はDJは、フィンから得たレジスタンスの作戦を密かにファースト・オーダーの幹部たちに売り渡し、金と引き換えにフィンとローズを裏切っていました。
3人は絶望的な状況に追い込まれます。
同じ頃、メガ・スター・デストロイヤーの艦内では、単独でレンの説得に出向いたレイがレンに捕らえられ、スノークの眼前に連れ出されていました。
スノークは自分に服従する意思の無いレイに対し、修行の一環として、彼女を処刑するようレンに命じます。
しかしレンはスノークに従うふりをし、スノークが座っている椅子の脇に置かれていたレイのライトセーバーを彼に気付かれないようにフォースで起動させ、上半身と下半身を真っ二つに切断します。
スノークが殺され、スノークの身辺を護衛していた8人の親衛隊はレンの反逆を察知し、レイとレンに襲い掛かります。
レイとレンは共闘し、苦戦しつつも、息の合った連携で8人の親衛隊を見事に全滅させます。
戦いが終わった後レンは、レイに手を組もうと懇願しますが、レイは決別を宣言し船を去っていきます。
その頃、ファースト・オーダーのスター・デストロイヤーの激しい攻撃によりレジスタンスの脱出用クルーザーが全滅間近となっていました。
陽動作戦のため母船に一人で残っていたホルド提督は、クルーザーをメガ・スター・デストロイヤーに向け、ワープの特攻を敢行します。
これによりファースト・オーダーのメガ・スター・デストロイヤーは壊滅的な打撃を受けます。
この時の大きな衝撃で、巨大な格納庫の内部は火の海となります。
そこでフィンはかつて自分がファースト・オーダーの元でストームトルーパーとして働いていたときの直属の上官だったファズマと激しい死闘の末に勝利します。
その後格納庫に待機させてあったシャトルを奪いローズ、BB-8と共に崩壊していくメガ・スター・デストロイヤーから脱出します。
同じ頃、レジスタンスの脱出用クルーザーで昏睡状態から回復したレイアは、ファースト・オーダーの攻撃から逃れるため、旧反乱軍の放棄された基地がある石の惑星クレイトに退避することを決めます。
自然の岩塩で作られた坑道に立てこもり、援軍を待つ生き残ったレジスタンスの戦士たちでしたが、そこへファースト・オーダーの最高指導者となったレンが部隊を引き連れ襲撃します。
ファースト・オーダーはデス・スターの小型版ともいうべきスーパーレーザー砲を用意して基地を攻撃しようとしていました。
ポーやレジスタンスと合流したフィン達は古びたスピーダーを駆りレーザー砲の阻止に向かいますが、多勢に無勢で次々とレジスタンスは圧倒的な攻撃の前に一人、また一人と倒れていき、フィンを助けようとしたローズも重傷を負ってしまいました。
そこへファルコン号に乗ったレイやチューバッカが駆け付けて加勢し、更にそこへルークも駆け付けました。
ルークはレイアと再会を果たすと、たった一人でファースト・オーダーの前に立ちはだかりました。
ルークはレンとライトセーバーでの一騎打ちに臨みます。
怒りの赴くままにレンはルークに斬りかかりますが、彼の赤い刃はルークを斬ることができませんでした。
実はこのルークはオク=トーにいるルークがフォースで生み出した幻影であり、彼はレンに自分は最後のジェダイではないと告げ姿を消します。
そしてオク=トーのルーク本人も全ての力を使い果たし、最後はフォースと一体化して消滅し、その波乱の生涯に幕を下ろしました。
レイは生き残ったレイアやフィン、ポーらを連れてファルコン号でクレイトから脱出し、必ずやレジスタンスに呼応してくれる星々が現れると信じて銀河の果てに飛び立っていきました。
感想と評価
今までは描かれていなかったフォースの無限の可能性に驚きました。
レイは、ルークと出会った事で、フォースにさらに磨きがかかり、遠く離れたレンと交信が出来るようになりました。
またレイアは宇宙空間からの帰還に成功し、さらにルークは遠く離れた惑星から自分の分身を投影することも出来ました。
再度フォースの偉大さに感銘を受けました。
そして率直に言うと所々の描写で疑問が浮かぶ作品だと思いました。
1度見ただけでは理解が難しいと思います。
しかし何度か見直してみると次回作のための布石やジェダイとはなんなのかなど色々考えさせられる作品でした。
今後どうなるのか次回作がとても楽しみになりました。
見た人の感想は?
オク=トーでのレイのライトセーバーを使った演舞がカッコ良かったです。
レイとレンが共闘するシーンは見応えがありました。
ルークとレンの決闘は手に汗握りました。
レイとレンがどういう関係になっていくのか今後のストーリーが気になりました。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
私が選ぶ一押しの「スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ」を紹介させていただきました。
ルークが死に、ジェダイが途絶えたかと思いました。
しかし、ルークの私は最後のジェダイではないというセリフ、ラストでカジノで奴隷として扱われていた少年がフォースを使った事、そしてレイの両親が特別な親ではない事から、ジェダイは途絶えていないと思いました。
そしてジェダイとは特別な存在ではなく、誰しもがなれる存在であり、そしてフォースは誰しもが扱える力であると思いました。
今まではスカイウォーカー一族が主となっていたスターウォーズが新たな展開を迎えようとしているのではないでしょうか。
皆さんもぜひご覧下さい